2009/6/18 木曜日

京都でお買い物

カテゴリー: 一般 — t-ueno @ 20:38:18

昨日(6/17)は仕事で京都に行ってました。

ちょっと早い目に出発して、いくつかお買い物を。

1点目、茶筒

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茶筒です。ちゃづつ。

なぜ、わざわざ買うの?って声が聞こえそうです。

買ったのは、開化堂さん。
世界で唯一、手作り茶筒を作って売っています。

すげー、全世界独占企業!手作り茶筒世界シェア100%!

詳しい能書きはリンク先を見て下さい。お店(工房?自宅?)は五条河原町を少し下って東入ってすぐって場所・・・かな。

到着すると
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普通の家っぽい。看板無ければ見落としそう。つーか、初めて行くなら事前にきっちりと調べておかないと無理。

お店の入り口(?)
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のれんが無かったら普通の家です。
非常に入りにくい
中に入ればお店になっているに違いない。
勇気を振り絞って「こんにちわ」
ドアを開けると、普通の家の玄関でした(汗
裏口だったのか?でものれんがあるし・・・
家の人が出てきて、「こちらからでいいんでしょうか?」と聞くと「どうぞ」
スリッパ出してくれました。玄関の右手が応接間みたいになっていて、そこに茶筒が展示されています。

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ちょっとふらっと入ってウインドーショッピング、これをやれる根性は私にはありません。

クローバーマーク入りの11,550円を購入。

オマケで茶葉用のさじ(?)をいただきました。
なんと、名前まで彫ってくれます。
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以前から欲しかったので、大満足。

2点目、花かるた
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すいません。まだパッケージを開けていません。
いわゆる花札です。手刷り(箱には「手摺り」と書いてた)です。

買ったのは松井天狗堂さん。Webサイトはありません。

現在、花札を製造しているのは任天堂、松井天狗堂、田村将軍堂、大石天狗堂の4社だけ。普通は任天堂しか知らないですよね。
その中で唯一の手刷りがこの松井天狗堂さんです。

写真を見ると、手刷りの「ズレ」があるのが分かると思います。

GoogleMapで調べて、店の前へ。

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七条木屋町上がるって感じ(?)

ここ入ってええんかな?やっぱり止めようかな?
と考えながら写真を撮っていると、中で人の動く気配が・・・
中からだと見えているだろうな、と意を決して「こんにちは!」

入ってみると・・・工房というか、作業場というか・・・本当にここで売ってくれるのだろうか?

しかし、おじいさんは気さくで話し好き。

ちょっと天気の話題で話した後、「花札、いくらですか?」

「3千円、5千円、6千円のがあります」

・・・・
想像よりも安い!安い!
だって、手刷り、手作りですよ!
目の前にいるおじいさんが一人で(多分)作っている。

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どうです、手刷りの味!

一番上が6千円。オール和紙でできているらしいです。

真ん中が5千円。芯は和紙じゃないらしい。表面に薄~い金箔のようなのが貼られています。

下が3千円。和紙は使っていないらしい。
おじいさんは「B級品」と言ってました。
たしかに絵が少し違う。桜を見比べるとシンプル(?)になってます。
手刷りの行程が少なくなる絵柄なのでしょうか。

もちろん6千円を購入。

店内(?)の様子
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右奥でおじいさんが梱包してくれてます。
多分、ここで手刷りもしているはず。

手刷り花かるた職人の三代目。
四代目はいないらしいです。

今のウチに買っておかないと!

梱包
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上品な紙です。

桐の箱
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しかし、手刷り、桐の箱、製造から販売まで一人・・・6千円って安い!と思う。

これでは遊べません。額を買ってきて、飾っておきたいと思います。
もう、アートですよ。

3点目、靴。
これは京都には全く関係ないのでパス。

手作り2点、しかも両方とも世界で唯一の手作り工房でのお買い物でした。

・・・

オマケ
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松井天狗堂さんの前の高瀬川に鴨がいました。

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