熊野古道
今日は青年会議所の事業で熊野古道を歩きました。
こんな事業です。
バスで熊野本宮語り部の会の方より頂いたパンフレット
今回はパンフレットの３の伏拝王子(ふしおがみおうじ)から７の熊野本宮大社までを歩きました。
発心門王子をバスの中で解説してもらってから、伏拝王子の近くまで。
少し歩くといよいよ熊野古道です。
向こう側が発心門王子、手前側が伏拝王子の方向となります。
道中にはお土産なんかが無人販売されています。
菊水井戸
昔、ここで参詣道を歩く人々が喉を潤したのでしょう。
右に68熊野古道の表示がありますが、これが500mおきに設置されていて、75で熊野本宮に到着らしいです。
真ん中にぽっこりと見えるのが三里富士と呼ばれる百前森山。
これらの山々を果無山脈と言うらしいです。
稜線が和歌山県と奈良県の県境となっていて、参詣道が高野山まで続いているとか。
少し歩くと伏拝王子に到着。
あれ？こんなちっちゃいものなんですか？＜失礼
横にある和泉式部供養塔
語り部さんの解説を聞きます。
伏拝王子の近くには、NHKで2001年に放送された連続テレビ小説「ほんまもん」のロケ地となった家があります。
伏拝王子から先が熊野古道らしい道となります。
こんな感じや
こんな道
三軒茶屋跡
またこんな道が続いて
ちょっと寄り道の見晴台で休憩。
見晴台からは熊野川の美しい眺めと熊野本宮旧社地跡に立つ大鳥居を見ることができます。
ここで、軽めの昼食。
めはりずしでした。
また、熊野古道らしい景色が続きます。
少し歩いて、視界が開けると人家が見える所に出、祓殿王子に到着です。
熊野本宮大社のすぐ手前にあり、道中の埃を払い、身づくろいした王子跡だと言われています。
さて、いよいよ熊野本宮大社に到着。
中で神官より熊野本宮についてのお話しを聞きました。
神門内は撮影禁止となっているので、写真は無しです。
これで終了！と思っていたのですが、旧社地跡も行くとのことです。
大鳥居、見晴台から見て大きいのは分かったのですが、近づくと本当にデカイですわ。
ここでも語り部さんより詳しく解説していただきました。
このあと、バスで渡瀬温泉に移動して、バーベキューと入浴。
そして帰路につきました。
今回、熊野古道を歩いたのは3kmあまり。
もっと長い距離を歩きたいですねぇ。