液晶ディスプレイを新調して気になったのが部屋の蛍光灯です。
液晶ディスプレイはかなり正確な色を表現できるのに、その他の色がいい加減では・・・
プリントアウトした写真がちょっと変な見え方をするとか、画面上で見た後に書類などに目を移すと色が「あれ?」みたいな。
で、部屋の照明=蛍光灯について調べてみました。
まず、蛍光灯の色は3種類。電球色、昼白色、昼光色。
今回の場合、電球色はお呼びじゃない。
昼白色と昼光色がややこしいですが、
昼白色:昼間の太陽の光に近い色目で、色温度5000K~5500K。緑のパッケージ。
昼光色:かなり「白」に感じる。色温度6500K~7200K。青のパッケージ。
次に演色性。自然光にどれだけ近い色で見えるかってことらしいです。
平均演色評価数:Raって単位で、自然光を100として表します。
安物の蛍光灯でRa70前後。
高級な3波長型蛍光灯でRa84が多い。
色評価用の高演色蛍光灯でRa99。
もちろんRa99のがベストですが、20Wとか40Wの棒形のしか販売されていないようです。
部屋のは30W型の丸型×3を入れたシーリングタイプ。
むむむ。
丸型な高級タイプで調べると、パナソニックRa84、日立Ra84、東芝だけRa88。
東芝のメロウZプライドで決定。
色温度については、画面を6500Kで調整しているので、昼光色(7200K)でいいかなと思ったけど、実際に取り付けてみると、かなり青白くて、逆に液晶画面が黄ばんで見えてしまいました。
5200Kの昼白色がいいという結論ですが、部屋の壁紙がクリーム色なので、この反射で色温度が低めになることを考慮し、昼白色2+昼光色1で決定。
デジカメのホワイトバランスを「太陽光」にして撮影
実際につけてみると・・・ちょっと色が見えやすい気がする・・・程度です(汗
でも、確かに違いは感じることができました。
あと、デスクサイドに置いてるスタンド。
コイツの蛍光灯はRa95のを探すことができました。
三菱電機オスラムのFPL27ANX。
付け替えたときの第一印象は「ちょっと暗い」。
でも、確かに色が見えやすいです。素晴らしい。
変な波長の光を遮って、明るさよりも色を優先しているということでしょうか。
デジカメのホワイトバランスを「太陽光」にして撮影
蛍光灯もこだわるとオモシロイっす。
もっと本格的には・・・
デスクスタンドは20W棒形のが付くアームタイプを選んで、
日立のFS2015E-H
山田照明のZ-208
蛍光灯をRa99の色評価用に付け替えて使用するのが多いようです。
結論
部屋の照明は丸型蛍光灯の場合が多いから、東芝ライテックのメロウZプライド昼白色。
デスクスタンドは20W棒形蛍光灯を使うヤツを選んで、Ra99色評価用蛍光灯に付け替え。
無理なら三菱電機オスラムのFPL27ANX(Ra95)が付くタイプで。